第11回ブックアート研究会『小山さんノート』を読む

日時:2024年2月3日(土)14:00-16:00
場所:パンとお話 アップルの発音(大阪市平野区流町1丁目9−14)

定員:10名(要申込、先着順)
参加費:2000円(パンとドリンク付)

公園で暮らしながら日々の生活や思考を綴りつづけた小山さんの遺した大量のノートは、共感する女性たちの手によって文字起こしされ、緻密で親密かつ膨大な編集作業を経て2023年秋に『小山さんノート』(小山さんノートワークショップ編、エトセトラブックス)として出版されました。

極貧の生活、文学や芸術への意思、日常的な暴力、喫茶店で自分に向き合う時間、差し挟まれるユーモアや怒り。小山さんの豊かな記述に向き合うなかで、さまざまな問いや感情、気づきが生まれてきます。

ゆるやかな読書会形式で行う今回のブックアート研究会では、参加者の皆さまと一緒に『小山さんノート』から生じるさまざまをシェアしたいと思います。

研究会世話人:中西美穂(文化研究)、登久希子(芸術と人類学研究)

◎本について:『小山さんノート』小山さんノートワークショップ 編, 2023

◎タイムスケジュール
14:00-14:30 はじめに(この本と、中西、登の関りについてお話しします)
14:30-14:50 おやつタイム
14:50-16:00 みんなで読んでみる
※会場内に中西と登が個人所有する関連小品などを簡単に展示する予定です。

◎申し込みはこちらまで

◎参加される方へ
※当日『小山さんノート』を持参してください。気になるところをみんなで読んでみる予定です。
※当日、許可のない録音、録画、撮影はお断りします。